このコーナーは、「そめがた どっと こむ」の出来事を勝手気ままにご披露するためのプライベートページです。京都の四季折々の景色なども取り入れるつもりです。たまには覗きに来て下さい。


2002年3月21日(木)に”KYOTO VOGUE 2002「-着倒れ京都復活-The Party 3.21」(主催 ファッション京都推進協議会)”が開催されます。今回は、京都ホテル オオクラにてパーティー形式のファッションショウが開かれます。今回私もグループ「サムライ」より、きもの2点、羽織1点を出展いたします。きものは、グラデーションになった縞模様を表現しています。配色ちがいをわがグループサムライのコーディネーターであります宮崎次子さんが着てくれます。カクテルパティー形式と言うことで会費が5000円ということですが、楽しい会になると思います。ショウの写真は後日載せますので愉しみにしていてください。
2002/3/05

2001年3月16日(金)に二十一世紀最初の”KYOTO VOGUE 2001(主催 ファッション京都推進協議会)”が開催されます。今回は、左京区にある永観堂のお堂で行われます。私もグループ「サムライ」より、きもの2点、羽織1点、帯1点を出展いたします。特徴的な柄として黒地のきものの裾から肩までの脇に今プリント柄で流行っている蛇柄入れました。もうひとつのきものは、濃いグレー地で、襟に木目調の柄を入れ、アンティークな雰囲気を表現しています。このファッションショウにおいでになる方は、吹き抜けのお寺のお堂ですから、たぶんすごく寒いと思いますので厚着をしてホカロンも携行された方が良いかと思います。各デザイナーが企画したお持ち帰りのできる座布団はひいてあります。座布団のもち帰り用の紙袋も必要かもしれませんね。

2001年2月17日                                


その4 (2000年4月29日)
西京極にあるスタジオ「イズ」で京都府立桂高校時代の友人たちのバンド練習に参加しました。私は、今回で2度目です。2年前から1ヶ月に1回程度集まって楽しんでいたらしく、そこそこ上手い。今年の10月14日(土)にホテル グランヴィア京都において45年度桂高校卒業の同窓会が開かれ、そのパーティーの賑やかしに参加する予定となりました。私のパートは、ヴォーカルとキーボード担当。「ヴォーカルと音源に幅ができた」とメンバーにおだてら、乗せられてハマリマシタ。ビートルズナンバーを中心に練習中。自宅より門外不出だったキーボードを持ち出す。なんと言っても高校の友人と自分にとって新しい体験ができることは超気分転換になっています。スタジオ風景を載せます。浜野君、日尾君、南部君と上林君(彼は南部君の会社の後輩で、我々より若く、ドラムス担当。超上手い。)45年度桂高校卒業の同窓生がこのページを見られたなら、ぜひ10月14日は同窓会参加にブックマークを。



その3(2000 Apr.20)

2000年3月10日、府民ホール・アルティにおいて「KYOTO VOGUE(京都ヴォーグ) 2000」が行われました。

このファッションショウは、こんごの活躍が期待される新進デザイナー・クリエーターの作品をコレクション形式で発表するレビューでした。2000円の入場料にもかかわらず満員の盛況でした。

このレビューにきもの製作集団である"KIMONO SAMURAI"の一員としてとして「そめがた どっと こむ」も出品しました。

赤と黒の縦ストライプのきものと黒地に赤の疋田の波を裾にあしらいました。半襟にカラフルな花柄を添えたのが良かったようで、お陰様で好評でした。

そのときの画像を紹介します。

ピンク地のど派手な羽織を出したのは、私と同業の藤田秀樹氏のものです。着るのにちょっと勇気のいる感じですが、色が明るくて楽しくなるきものですので、紹介しておきます。
もちろんこれらも販売しています。

"KIMONO SAMURAI"(http://kimono-samurai.com/)は、京都の若手きもの製作集団であり、流通をできるだけ簡素にして良い商品を安く提供することを理念にしていまして、今後はネット販売も考えています。


京都ヴォーグでの"KIMONO SAMURAI"の
コーディネイトを担当した
宮崎次子女史


本業はきもの作りですが、イベントプロデュースの達人でもある
"KIMONO SAMURAI"の
小林重之会長






の2(2000 Apr.20)

このきものは京都染織青年団体協議会の「男のきもの」の発表会のために弊社でデザインして作ったもので、この作品で京都府知事より賞状を頂きました。イベントなど事あるごとに世間へ披露しています。

これは近くで見ると日本の伝統的な青海という小紋ですが、少し離れるとしっかりとしたライオンに見えるのです。これももちろん捺染型を使って染めています。

弊社の伊藤専務が京都市染織青年団体協議会のファッションショーに出演したときの写真です。このときは歌舞伎をテーマにしたショーということで、ど派手な化粧をしています。

京都市染織デジタルアーカイブ研究会のなかにKyodos(きょうどす)というグループがありまして、先日、東京赤坂のアークヒルズ(テレビ朝日のあるオフィースビルで何千人の人が働いていて、そのうち6割が外国人だそうです。)の1階にある京都市のパイロットショップの「京都館」で3日間新商品の展示会をしました。

そのときこの「青海男獅子」を着てお客さんの応対していたのですが、なにぶん舞台衣装のような柄ですので、それを着て2階と3階にあるテナント街に昼食などをとるために歩くとテレビでよく見る顔が行き交っていて相手の目線がライオンに行くとさすがに少し恥ずかしいような嬉しいような複雑な気持ちでしたねえ。
3階にあった「大島ラーメン」がおいしかったなあ。





その1(2000 Apr.17)

先日のあるパーティーで私の友人で引染(白生地の反物を刷毛で色を引く仕事)をしている早川茂君の奥様のゆかりさんと一緒に撮りました。
彼女の着ている着物は、自作で、ゆかりさんは「猫」をモティーフにして何点か作られていて、もちろん販売もされています。他の作品もこの日記帳に近々載せるつもりです。

そして私のほうですが、着物と羽織も私の自作です。男物にはあまり地ぼかしを入れているきものは一般に見ませんので、意識的に少し裾にぼかしを入れました。私は自分自身で染めているわけではありませんが、きものの引染は、早川君にお願いしました。羽織は、裾から肩に向かって観世水を焦げ茶色で捺染しています。
もちろんその型は、弊社で作り昔からの弊社のお得意先である染工場で染めていただき作ったものです。
このコーディネイトは自分でも気に入っていますのでご紹介しています。もちろんこれらも同柄は、直販価格での製作可能です。