●型製版部門

◆ 和装関連用 型紙彫刻、写真型(シルクスクリーン)
伝統的工芸品である「京友禅」「京小紋」のきものでは、柿渋を用いて手漉き和紙を張り合わせた地紙を使用することとなっていましたが、現在はそれと同等の代用紙も認められています。シルクスクリーン(写真型)とは、型染め技法の一種で版材に絹紗が使われていたのでこの名がついていますが、現在では、ポリエステル紗が主流となっています。型枠に紗を張り、そこに感光性樹脂を塗布して特色に分色したトレースフィルムの柄を紫外線硬化で樹脂に焼き付けます。
◆ 洋装用写真型
洋装用に使用する型は、型紙ではなく、多くがフラットの写真型です。フラットの写真型にもハンドプリントと機械プリントがあります。(但し、捺染にはこのほかにもロール彫刻とロータリーがあり、いずれも筒状の捺染型です。当社では扱っておりません。)
◆ 壁装関連用写真型
壁紙のプリントは、最近インクジェットでプリントすることが主流になっておりますが、以前は3mの高さのある型枠を製版したこともあります。
◆ T-シャツ や千代紙 などあらゆる大きさに対応した型作り
上記製品以外にも、風呂敷き、袱紗、スカーフなど多様なプリント製品に対応した型製版を行なっております。

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